斬り番用書物室

□真田幸村いざ参る!
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某は真田源次郎幸村と申す者…某は戦場で刃を交えたあの蒼き龍に一目で惚れてしまったにござる。


それから某は慶次殿の云う恋について考え始めたでござるが…


某は頭を使うのが苦手ゆえ…


仕方ないから独眼龍伊達政宗殿に直接気持ちを伝える事にしたでござるよ(笑)



奥州〜青葉城前〜



某はこの熱き想いを抑えきれずに、馬を走らせ甲斐〜奥州まで着てしまったでござるよ

自分に少し呆れてしまいまする…


某はお館様に頼んで書状を書いて頂き甲斐と奥州の同盟の話を記した書状を政宗殿に渡すと云う口実で着たしだいであるな。


「済まぬが…」

某は事情を話し中に入ると片倉小十郎殿が待っていた。おっかないにござるよ…

「話は解った。着いてきな。」


片倉殿が某を、態々 …申し訳ない
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