斬り番用書物室

□政宗は俺のモノだ!
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「独眼龍は蘭丸のだよ!お前のじゃない、やい!生意気なんだよ!」

「生意気なのはお前だよ。餓鬼は虫と遊んでな!恋のこの字も知らないくせに。」


「蘭丸を馬鹿にすんなよ!死ね!風来坊の癖に!」


「風来坊は関係ねぇーだろよ!生意気なクソ餓鬼だねぇー…そんなひねくれてるとモテないよ!つうか死ねってなんだよ!簡単に死ね死ね云うな(キレ)」


堂々巡りでああ言えばこう言うみたいな感じでまったく低レベルな争いだぜ…汗


始まりは…小一時間ぐらい遡る事になる。

蘭丸が俺の城に遊びに来て城下に美味しい金平糖があると行ったら行きたい!行こう行こうと云うから


「しょうがねーなぁ…行くぜ(笑)」


「やったー(笑)行こう!政宗(笑)」


「呼び捨てかよ…餓鬼の癖に(笑)OK!」


俺と蘭丸は金平糖を買いに城下町へ繰り出した。


いつも通り奥州の城下町は栄えていて、皆元気で活気がある。

「殿様!今度、私の店に寄って下さい。」

「政宗様!いつもありがとうございます。」

「Hey!気にするなよ(笑)今度寄らせて貰うぜ(笑)」


蘭丸はそんな俺を見て

「政宗も殿様なんだなぁ〜(尊敬)皆に慕われてるんだな(笑)すげぇーや!」


蘭丸は目を輝かせて凄いというが…


「たりめーだろ。一応は奥州を治めてる覇者だぜ?民第一だよ(笑)」


俺は蘭丸の頭を優しい撫でてやった。
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