斬り番用書物室
□愛してます〜幸政〜
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政宗殿ぉ〜〜!!
某は政宗殿に逢いに奥州青葉城に向かいやっと到着した。
某と政宗殿は恋仲になれたのはつい先日の事…
片倉殿に何とか認めて貰い晴れて恋仲になり申した(笑)
しかし…片倉殿は政宗殿と付き合う上で条件を与えてきた!
「わかった。政宗様と夫婦になっても構わないが…条件がある!」
「何でござりまするか?片倉殿…!」
某は政宗殿の為ならば死ぬ覚悟もあった故、片倉殿の言葉を待った。
「今から出す条件を一生死ぬまでこなすこと!解ったな?」
「はい、して…如何なる条件でござろうか?」
某は正座をしながら片倉殿と向き合い言葉を待った。
「1、政宗様を泣かせたり辛い想いをさせるな!2、政宗様を独りにするな!浮気するな!3、政宗様がてめぇー以外の輩にヤられたりしたら…解ってるよな? 4、政宗様を狙う輩には容赦無くブッ潰せ!これが1つでも守れない時はてめぇの最期だと覚悟しとけ(笑) …解ったな(低音ドス効かせ)」
片倉殿の893並の脅しに近い条件説明に某は身が凍る程恐ろしく思えた。
此処に本物の鬼を見ました〜(怯え)
いや、鬼龍でござろうか…汗だく
「は…はい!解りましたでござる!!」
某と片倉殿が話ていると襖が開いて
「Hey!話は終わったかい?終わってないなら少し休憩して茶でも飲めよ(笑)」
政宗殿が茶と茶菓子の団子を持って来て下さった(ホッ)
「すみませぬ…政宗殿。みたらし団子でござるか。」
「ああ…嫌いだったか?試しに作って見た。三人で一服しようぜ(笑)」
「政宗様…また料理の腕を上げましたな(笑)」
片倉殿はみたらし団子を1つ食べ茶をすすりながら政宗殿に言った。
政宗殿は嬉しそうに笑い
「料理の師匠に言われると嬉しいねぇ(笑)」
「こんな美味いみたらし団子初めて食べました。」
「Thanks!最高の褒め言葉だぜ(微笑)…ところで二人で何話してたんだよ? 」
政宗殿は満足と言わんばかりに笑い、気になった某と片倉殿の話の内容を聞いてきた。
「…それは…汗 」
「政宗様は我儘だから接し方や注意事項を真田殿に教えておりました(笑)」
「な…俺は我儘な猫か!(ムッ)」