裏書物

□猫政宗の災難・続編
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豊臣軍から救出された政宗、元親とその兵・民達は慶次、佐助、幸村は無事上田城に着いたのだった。


政宗は3日程眼を覚まさなかった。


四日目に政宗は漸く眼を覚ましたが…


「政宗殿…お体は大丈夫でござるか?」


「…sorry。大丈夫だ。それより…慶次…佐助(笑)」


佐・慶「は…はい!(冷汗)」


政宗は笑顔で慶次と佐助を呼んだ。


背には戦の時に漂わす猛々しい蒼い覇気が…

『マジで怒ってる!政宗の刀隠しとけよ(まつ姉ちゃんより怖ぇーよ…汗)』


二人は正座して固まる。

「何か俺に言いたい事は無いのかな…?」


六爪流準備完了!


佐助と慶次は青ざめながら土下座して


「遅れてすみません!マジでごめんなさい(佐助)」


「決して遊んでいただき訳じゃないんだよ!急いでいたけど、豊臣の兵が…汗」


政宗は笑顔で鞘から刀を抜くと畳に突き刺した。


ドスッ!


ビックッと慶次と佐助は言葉を無くす。


幸村は


「うおっ!…政宗殿…どうしたでござるか?」


政宗は幸村の方を見てにっこり笑うと


「何でもねーよ。ただちょっと煩い虫が二匹居たからよぉ…」


慶次と佐助は土下座して


慶&佐『すいませんでした(土下座)ーー!!!』


畳に額を押し付けて謝りまくった。


政宗はそんな二人を見て不適に笑うと


「許して欲しいか?」

『お許し下さい(謝り)』


政宗は幸村を見て笑うと手招きし耳を貸せと言う


「?何でござるか?政宗殿…?」


「………………(耳打ち)」


「…!は…破廉恥でありまするーー///(赤面)ま…政宗殿〜(大興奮)」


「ハハハ…嫌か?」


「とんでもない!良いでござりまするか…(ドギマギ)」


「OK!皆でな(笑)」

幸村と政宗のやり取りに?を浮かべる慶次と佐助に政宗は向き直りまた不適に笑うと


「皆でな大人のパーリーでもヤらねーか(笑)」


政宗の爆弾発言に慶次と佐助は意味を理解し慌てふためく。
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