04/01の日記
20:58
四月……?
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僕の名前はトム・M・リドル。
かつては胸毛……じゃなくて、若気の至りで、ヴォルデモート卿なんかを名乗って、スリザリンの遺産であると思しき、巨大大蛇バシリスクを手なづけたり、純血主義の馬鹿共を使ったりする事に現を抜かしてたけど、今ではもう、愛の力によって、すっかり改心ヾ(^▽^)ノ!!
「トム、知っていますか?」
愛しい恋人、レグルス・ブラックの声を聞いて、僕は、ふぅわり微笑んだ。
「………?何だろう、レグルス。…もしかして、今日のイベントに関する事かな?
―――それなら大丈夫。―――不幸を呼ぶと名高い、ギリシア神話の怪鳥ハルピュイアを、アンブリッジ書記官の元に、贈っておいたからp(^-^)q」
翌日、その事実を、嬉しそうに語るレグルスと、していた動作を止めて、聞き入る兄とその友人。
兄、シリウスの手の中には、前代未聞の予告犯罪を報じる新聞が、握りしめられていた―――……。
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