お久し振りです。
管理人の春日です。
まずは、皆様にお詫びをしなければいけません。
私の一方的な私情により、このサイトを年内に閉鎖する方向で検討が進んでいます。
見苦しいながら理由を述べますと、
まず、私が二次創作を全く書けなくなったことです。
初期から通ってくださっていた方や、今公開をしている小説を読んでくださっている方にもわかる通り、私は小説の書き方、というものを、このサイトで身を持って享受いただきました。
自分らしい書き方は何か、どうすれば皆さんに伝わるのか、どうすれば、皆さんに愛していただけるか。
試行錯誤を続けた、四年間でした。
そのために、小説の書き方がいちいち変わり、皆様にはご迷惑をお掛けしました。
それにも関わらず、面白いと言ってくださった皆様の優しさに、私は甘えてしまったようです。
二次小説とは何か、本来の目的を見失ってしまったのです。ペンを握っても、続きが浮かんでこない。
中学二年生だった私も高校二年生になってしまい、授業中に続きを書くことも困難になり、サイトを疎遠気味にしてしまいました。
私は、二次小説を書くに値しないものになりました。
それが、一つ目の理由です。
二つ目は、私の進路、受験についてです。
これから私は高校三年生になり、受験勉強に追われる羽目になります。
正直、今でさえこの状態なのに、高三になって続けられる自信がないのです。
また、春日にも明確な夢、ともいえる職業ができました。
それをこちらでいうことは控えさせていただきますが、その仕事はとても厳しいものです。
仕事に厳しくないものは無い、と思った方、弁明させてください。
春日は、仕事についてのことをいってる訳じゃないんです。
春日のつきたい職業には、厳しい規則があります。
趣味でも、二次創作を認められない職場です。
サイトを続けてちゃ、いけないんです。
本当にごめんなさい。
謝っても、謝りたりないです。
二次創作との出会いは、私を大きく変えてくれました。
二次創作の、夢小説のない私は、きっと今の私ではありません。
思えば中学二年生の冬からのお付き合いでした。
今はいない友人の協力により、初めて夢小説を書きました。
それまで、ルーズリーフに書き連ねられていた台本書きの私の物語は、サイトに掲載された途端に光を帯びたように輝きました。
あの時の喜びや感動、高揚感は、今でも覚えています。
幸せでした。
本当に、毎日夢中になってパソコンに向かいました。
書き込みのない伝言板を毎日覗きました。初めて感想を貰ったときは、暫く眠れませんでした。
他のサイトの管理人さんと仲良くなったときは、鬱陶しがられるくらい挨拶に伺いました。
ここは私の居場所でした。
分館が心無い荒らしにあったときは、視界がにじみました。
長い放置期間を経て、移転を決意した時、皆さんから送られてきた請求メール。
一筋の涙が流れました。
温かかった。
本当に嬉しくて、このサイトはたくさんの人びとの優しさで支えられていたということを思い知らされました。
そんな皆様に、最後の最後まで嘘をついてしまう私は、最低で、幼くて、どうしようもない人間です。
移転時に、連載は完結させたいと言いました。
気持ちは本当でした。
でも、嘘になりました。
頻繁に更新はするとも言いました。
大嘘つきでした。
ごめんなさい。
ごめんなさい。
私の大好きな皆様。
情けない管理人で、本当にごめんなさい。
輝ける朝 は、ここまでになります。
それぞれの物語のラストは、一応ながら頭に入っております。
ラストだけでも、とおもうかたは、〒をいただけたら、お答えします。
それだけしかできませんが、それで多分最後になります。
ごめんなさい
12/7 春日