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□片恋
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(歌詞抜粋です。)

片恋




今まで3人で、いくつもの季節を過ごしてきたよな。
くだらねぇ事で、泣いたり笑ったり、お前らといたらつまんねぇ毎日も、あっという間に彩りの日々に変わるんだ。

真ん中にはいつもお前が居て、笑顔をくれる。
無邪気に笑うお前を見てたら、心が揺れ動く。


いつから、お前を見てた?いつからか恋してたんだ。お前の仕草、ひとつひとつが目に焼き付いて。
目が合う度に、照れ笑いしちまうんだ。
その笑顔を独り占めにしたいけれど、できねぇ。



2人で過ごした何気ない昼下がり。
ふと、蓮の野郎の話題が出たときに、はじけるお前の声。
何となく感じたんだ。

お前も今、恋してるのか?

あいつには言えねぇ。
お前にも言えねぇ、この気持ちに、心が締め付けられる。


気付かないフリをしても、わかってる。
好きなんだろ?
蓮のことが。

胸の奥で恋してるのは、俺だけじゃねぇ。

近くに感じるけど、片恋な俺らの想い。
手を伸ばせば触れることだって出来るが、この想いは届かねぇ。



叶わねぇ恋かもしんねぇ、俺なりのお前への想い。


あいつとお前と、そして俺。

こわすことなんて、出来ねぇよ。




-END-

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