★秘密の手解きの詩★

□HeLp
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『誰か助け…』
心の中でなんど叫んだか…

叫んでもどうにもならない…






この頃の俺はドス黒(笑)
総てのものから逃げていた
レコ、リハ、作曲、編曲
誰の話も聴かない
自分の話も自分で信じない…
部屋を真っ暗にし
隅の柱にもたれながら真っ白な頭をより真っ白にしていた


この手で自分の命を終わらせたい
と何度も何度も考えた
今、何月何日何曜日何時何分なんてわからない…

鍵を締め
携帯の電源を切って
もう…
早く死にたい…
リスカはできないし…



もう…
考えたくない…
涙が頬を流れる…



総てのことから
逃げたくて…

何で逃げたくなったかって?
理由なんてわからないの…
もう総てから逃げたくなっていた…
なんか自己嫌悪に自暴自棄…



助けて助けた助けた
何度叫んでも誰も助けてくれない



風邪薬大量に飲んで自分で吐いて
睡眠薬大量に飲んで自分で吐いて
煽るように酒飲んで


床が冷たくて気持ちいい
目を瞑りながら身体を床に横たえた

助けを呼んでも誰もこないからいいよ
もう誰にも頼らないから…
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