幻想郷入り小説

□プロローグ a
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俺は主人公(ヒーロー)になりたかった。一人の力で多くの人を守れるような、悪党に捕まった少女を救えるような、そんな英雄(ヒーロー)になりたかった。
でもそれは只の夢。叶うことが無い子供の夢……のハズだった。


只の少年のプロローグ 〜幼き日の夢

どこにでもいる普通の高校生。ケンカもするし友人達とゲーセンにも行く。休日には……まぁ、彼女とデートもする。そんな感じで、代わり映えしない生活を送っていた。


あの日までは




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