夢小説A

□夏の冷気
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「ごめんね、僕のせいで怒られちゃって」

「べ、別に気にしてないもん」

絶対に気にしてる。小刻みに震えているし。

「恐かったの?」

「うん……大ちゃん、あんまり怒らないから……」

「そっか……」

確かに、普段怒らない人が怒ると怖く感じるときがあるからね。

「チルノ、だっけ?今から僕と遊ばない?」

「え?」

「君が怒られちゃったのは僕のせいだし、このまま放っておけないしさ」

「うん!いいよ」
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