Title Novel

□Title of 01,鎖
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広い部屋に人が男が2人







一人は腕を拘束されベッドの上に






  



一人は小さく笑みを浮かべベッドの淵に










TitleNovel  01,『鎖』






 







「ねぇ」


ツナはベッドの淵に居る男に話しかけた


まるで独り言のように小さな声で


話しかけられた男は困ったように笑った



  
「駄目です」




その言葉にツナは目を潜めた


「まだ何も言ってないんだけど……」

呆れた様子でため息をつくツナに骸は苦笑する




骸はツナの腕の鎖を指差し言った

「『それ』外せって言うんでしょう?」

にこにこと笑う骸にツナは顔を背けまた大きなため息をつく


「お前、俺にこんなことして何がしたいわけ?」


お前の相手はしていられないというような素振りなツナに

骸は不思議そうに言った


「さぁ、何がしたいんでしょうね僕」

「俺がわかるわけないだろ?」


「ねぇ綱吉君」

骸に名前を呼ばれた綱吉は今度は何だと呆れ顔で顔だけを骸に向ける
そんな綱吉に骸は苦笑いしながら言った

「大空はみんなのもの、なんて誰が決めたんでしょう?」



骸は呟きながらツナの腕を拘束している鎖を撫でた



壊れ物を扱うように優しく



愛おしそうに











大きな部屋に男が二人





一人は腕を拘束されて呆れ顔


一人はその男を愛しそうに抱きしめる




大空は今僕だけのもの






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なんか意味不っていうか骸ヤンデレチック??
エロを書く予定だったのに何故だろう(・д・;)←
え?オチがない?気のせいですorz
自分で書いてて意味がよくわからない←
次は甘エロスを書く!!←

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