Novel

□その先に視えたもの
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ジッジョネロとジェッソが合併した時


  

白蘭との話し合いの先に、ユニには何が見えたのか

  


俺にはわからなかった


  
  


でも今ようやく分かったよ




  

君が何を視たのか


 







  





その先に視えたもの











ボンゴレ狩りを始めたミルフィオーレファミリー


強力なボックスとリングで戦われてボンゴレは大ダメージを受けた

  
犠牲者をこれ以上出さないように話し合おうと綱吉はミルフィオーレに交する

白蘭は話し合いに応じたが俺と一対一の話し合いを設けようといった


守護者がみんな反対する中、俺はそれに応じた

  

「10代目!これは白蘭の罠です!!!」

  
  
うんそうだね、これは罠だ

  
「わかってる。でも・・・・・・白蘭は俺にしかとめられないんだ」
  


その言葉に守護者全員が顔を歪めた


「どういう事ですか・・・・?」


顔を歪めて問う守護者達に綱吉は静かに目を閉じていった

 
 
「視えたんだ」

この先の未来が



ホント言うと少しだけ後悔してたんだ

  
ボンゴレリングを砕いた事
 

  
でもその考えは間違ってなかった

  
ボンゴレリングが今存在してはいけない代物なんだ

 
白蘭の計画を進めない為にも
と綱吉は言葉を続けた

  
  
「・・・・・・・・・では話し合いの先に何が見えたのですか・・・?」と守護者の質問に綱吉は笑顔で言った


 
  
「俺達の、明るい未来をさ」

 
  


そう言った綱吉の目には強い意志が宿っていた

 

その大空の意思に意見する物は誰も居なかった



「死なないよ
・・・・俺の大切なファミリーは 俺 が護る」


  




だから「俺」を信じて?



その言葉と笑顔を残して俺はミルフィオーレとの会談に言った
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