Poem
□掌
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僕には欲しいものがある
それはそこにあって
手を伸ばせば届くかもしれない
だから僕は
思いっきり手を伸ばしてみた
ただ一直線に
でも
伸ばした手は空を切るだけで
気がついたら指と指の隙間から
大切な何かがこぼれ落ちていた
僕の手に残ったのは
くだらないPRIDEと
意地汚い嫉妬心と
無気力な空虚感だけだった
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ｶｽﾀﾏｲｽﾞ
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