Mad

+*+*+*+*
徒然なるままに
綴る狂ったお目汚し。

◆こころなしか、 


お世話になっております

微笑んで朽ちる
部屋の隅の毎日

吐き出した暴走と
過ぎ去っていく妄想

吹き飛んでいく優しさから
目を逸らさないようにして

宜しくお願い致します


2019/02/21(Thu) 20:33 

◆断罪を欲する身勝手 


もがくたびからまる

救われたくて叫ぶ嬌声

身籠るのは 罪


2018/09/16(Sun) 22:04 

◆ゆうやけ 


重ねがけた嘘

転がった泥だまり

身を委ねて堕ちる

舌先から垂らした虚塔で朽ちるゆめ

全てを欺いて貪るのは

たいそうな 愛とやら


2018/08/22(Wed) 19:12 

◆きらきら 


きれいなきらきら

ほしいなぁ

わかんないや

どこにあるの

みつかんなくて

あぁ、つかれたなぁ


2018/02/22(Thu) 23:15 

◆燃える 


投げ出したものがなんだったのか

突き詰める気になれなくて

滲んだ明日から目を逸らすばかり

目を塞ぐように重ねる日々に埋もれているの

逃げ出す術すら見ないふりして幸せだと叫ぶ僕は

こんな、僕は

あの日ころしておけば良かった

みたくなかったの
みたくなかったの

みたく、なかったの


2017/12/19(Tue) 23:33 

◆煌めき 


見つめた先の音

振り向いた虹の優しさが愛しい

広げた手が求める答えは難関で
閉じた唇がそれを探してさ迷っているね

ただ胸の奥 叫ぶメロディが溢れる

みつからない答えと 擦り合わせた感情を
かき抱いて眠る夢の底で

ただ 笑っているのです

ただ 振り撒いているのです


2017/01/16(Mon) 00:51 

◆ことだま 


紫煙に恋をする

ヘッドライトと夜風を浴びて心が見る夢

愛しい 切ない 苦しい

そのすべては残像と殺意

喧騒が怖気と押し寄せるから

ああ、僕は懐かしさと恐怖を取り戻す


そんな戯言すら鈴虫がかき消していくから

そっと目を瞑る

歪なこえを聞きながら


2016/08/31(Wed) 00:19 

◆ようこそ、 


掲げた両手から溢れ出す個性

眩しさと激しさに翻弄されて

抱き締める腕に込めるのは何

投げ出されたゆめに

私はそれを言えたのだろうか


2016/04/17(Sun) 04:16 

◆突き落とす攻撃性 


俯いて走る

該当の切れ目に飛び込んで咳き込む

残骸をかき集めて偲ぶ良心と悪意

後悔に呆れ返る夜道

ああ、ほんと、度し難い馬鹿


2015/08/08(Sat) 00:17 

◆美人 


振り向いて配る夢が

掌の中藻掻く

手放しの音階は

あの青に包まれて爆ぜる

残骸を散りばめて


2015/08/01(Sat) 01:21 

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