Love
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徒然なるままに
綴る愛のお目汚し。
◆窓
叫んでる 叫んでいるの
君の名を 君への愛を
逢いに来てよ 待ってるから
キスをしてよ 目は閉じているから
我儘なパパの眠っているうちに
この小さな部屋から連れ出して
叫んでるの 叫んでいるのよ
だから 迎えに来て
2011/03/24(Thu) 14:24
◆明けない夜に
雨の降る夜に携帯を握りしめて
望むのは君の愛しいVoice
触れられない夜はこれで何度目？
温もりを忘れてしまいそうなほど寒い夜
泣き出した闇夜見つめて
求めるのは君の愛しいFace
最後にキスをしたのはいつだった？
君が好きで 好きで
どうしようもないこの気持ち
朝陽すら愛せるほど
明けない夜に僕を 抱いて
2011/03/07(Mon) 01:11
◆愛しさが溢れないように
君の声で 君の声で
僕の名を呼んで
溢れるほどのこの気持ちを
どうか抱きしめて
君の 声で
2011/02/17(Thu) 10:13
◆please...
恋愛なんて…と彼は言う
指先であたしに触れて
彼は言う
「恋愛なんて」
あたしに触れた唇で
あたしを狂わせながら
いつも彼は言うのだ
「恋愛なんて――…」
2011/01/06(Thu) 22:31
◆好き。…好き。
会いたいと言ってもいいですか
君の声を聞かせて
会いたいと
言ってもいいですか
2011/01/06(Thu) 22:16
◆凪
この吐息に乗って
優しさが君に届けばいい
この指先を伝って
愛しさが君に届けばいい
溶け合えない僕らだから
せめて 手を繋ぎたい
2011/01/06(Thu) 22:06
◆レンアイ
腹八分で君を愛す
そして二割で自分を愛す
2011/01/06(Thu) 21:54
◆晩夏
風に揺れる木の葉
木立のさざめき
果てしない愛の歌
途切れなかった旋律
かざした手を撫でる夢
風ははっきりと別れを告げて
伸ばし続けた髪を弄びながら
颯爽と吹き抜けていく
僕らの弱さ
優しく揺らして
涙を攫ってあの空へ
愛の歌 奏でながら――
2010/08/29(Sun) 00:53
◆価値観
吐き出した紫煙
頼りない情景
心許なく揺れる言の葉
君の手にキスをして
薄まった愛を思う
たった一言が言えないのは
何よりも君を失いたくないから
2010/07/24(Sat) 11:20
◆されど諦めるなかれ
待ち人 未だ来ず
この馬鹿みたいな夜に
あたしを抱いて
千切れた糸を
持て余しているの
この馬鹿みたいなあたしを
どうか殺っちゃって
―待ち人 未だ来ず―
2010/07/24(Sat) 00:03
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