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□プロローグ
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瞬きをした途端に、またその姿を確認することができましたが・・・。
ですから・・・。
もし、わたくしが見たものが、幻覚でなければ・・・。
彼女の正体は・・・・・・。
そう。
魔術師・・・。
それしか考えられません。
だから、わたくしは調べることにしましたの。
幸い、この学園は、情報源が豊かですからね。
魔女について書かれた本など、いくらでもあるでしょう・・・。
そう・・・。
例えば・・・。
リチヤ学園が誇る、数万冊の本を抱える、図書室にでも・・・・・・。