Gift(ありがとうございます!)
□小説
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夢?
……あぁ、そ…っか夢だよね。
それならイイか…うん。
「………っい、おいシロ!なに、気ぃ逸らしてんだよ。」
「…っえ?…ぁっ、んン…」
目の前には愛しい君の顔、ナカには君の熱いものの存在を感じる。
「…ッチ…おまえから誘っといて…なに考え事してんだよ。」
拗ねたように唇を尖らす君の首に腕を伸ばし絡めて謝る。
「うん、ごめん……ごめんね、バロック。……ぁ…」
せっかく収まっていたものが、抜けてしまいそうなギリギリまで引かれて、その場でゆるゆると僅かな動きをする。
物足りない刺激に、君を見つめる。
「何考えてたか言わねぇと、ずっとこのままにするからな。」
「……夢…、君に愛されてる夢、考えてた……っん゙…!」
俺の返事に君は、ちょっと怒ったような顔をして、ズンッと腰を進めて言う。
「あのなぁ、実物が目の前に居んのに…そうゆう事言うか?」
こうして、ちゃんと愛してるだろ?と、君は言いながら抽出入を繰り返す。
「…ねぇ、もっとバロックが欲しい。」
しがみ付いた腕に力を込めて、君の耳朶に口付ける。
「あんまり煽るなよ、シロ」 するとナカで一段と君が大きく感じる。
「っやぁ、あ……バロック…の大きッ」
「煽った責任は取りましょう。」
奥の奥まで君ので充たされて、俺の身体は更に熱くなる。
君の動きも激しくなって、ナカが摩擦で火傷しそう。
「……っダメ…ぁ、焼き切れちゃ……あ…っふ」
掴まっていられなくて、腕がシーツに落ちる。
それを君の手に掴まれ、指が絡まる。
爪をたてないようにギュッと掴むと、君も強く握り返してくれた。
ナカで一層君が膨れ上がる。
俺のナカは君のに擦られ、外は君と俺に挟まれて、はち切れそうに膨れてる。
「もう、駄目……バロック…っあぁーッ!」
フワッと身体が浮くような感覚の後に俺は熱を吐き出した。
一拍遅れて、ナカに君の熱が放出される。
「……っはぁ…バロック……好き。」
俺の肩に顔を埋める君に囁くと、少しだけ顔が上げられて唇を重ねられる。
「シロ…俺もお前が好きだ…」
End
涼様が念願のバロレイR18を
書いて下さいました…!
嬉しすぎです!
ありがとうございます!!
(涼様はSHKのあの先輩…!?)
頂いた日:2012.01.26