Gift(ありがとうございます!)
□小説
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「俺だったら……一年も待たせず…お前に会いに行ける方法を探すけどな………大人しく毎年待つなんて、その男はやっぱり『大馬鹿』だ。………さて、シロ」
「ん?な、何?」
「せっかく、二人でベッドにこうしてんのに……」
君の手が、俺の身体を撫でて…下肢へ滑り降りていく。
「他の男の心配ばかりすんなよ……、どう慰めてくれるつもりなんだ?俺の繊細な心は粉々なんだけど?」
「……ぇ…あ、バロックごめっヒャぁッ!」 「一晩じゃ…全然足りない……シロ…――覚悟しろよ、俺が満足するまで…休憩はナシだ。」
雨音に混じり始めた雷の閃光に照らし出された君の顔は、恐いほどに笑顔だった。
END
自分ではスルーするしかなかった七夕…
涼様、ありがとうございます!!
俺しか知らないバロック(v)を、
特別に公開させていただきます(^-^)
(頂いた日:2012/07/18)