12/29の日記

07:13
愛に雪、恋を白 前編A-ヴェル氏、オフへ行く-※写真注意
---------------
※更新は30日ですが、見易いように28/29日の分として分けて書いております><

<二日目>
−ホテル恒例、朝食バイキング大会です。
ヴ氏「スクランブルエッグとハムとウィンナーとパンたくさんとエビのフリッターとナゲットとポテトとパスタと筑前煮と肉じゃがと…まぁ普通ですねmgmg」

−4皿いった!
ヴ氏「ぴーちゃんと、10時にバスチケットセンターで待ち合わせです。うまく会えるかなぁ…ドキドキするなぁ…」


−あ、ぴーちゃんもう着いたみたいですよ。
ヴ氏「よ…よし…!今から入る黒いコートに美容院でシドのマオにゃんの写真見せて残念な感じにしてもらったちっさい人が私です…と…」

−行くぞ…!
ヴ氏「いらっしゃる…多分あの人だ…すぐわかった…しかし…」

−ままま、間違いないみたいですよ。
ヴ氏「来る来る…うわあああああああああああ!!!!!!!」

p氏『(ペコッ』
私『あっ…ぴーちゃん?どどっ…どうも…』

−その人は私の横に立っていた。私より高い背、やや不機嫌そうな横顔。一瞬のうちにぴーちゃんの作品たちが目の前で渦を巻いた。獣姦、人体改造、スカトロ、四肢切断、文章から滲み出る深い悲しみと快楽への目覚め…恍惚…凄味…。私はもしかして、三次元に引きずり出してはいけない人を召喚してしまったのではないだろうか…?しかし、黙ってもいられなかった。黙っていればそのまま、帰ってしまいそうな気がした。私は今、世界で最も希少な妖精と対峙しているのだ。−

私『おおおおはようございます!』
p氏『おはようございますー』

ヴ氏「声低いわああああああああああああ!!!!!!!!」

私『えーとね、まず、バス、ね、バス乗りましょう。(バス停が集まっているほうへ行く)えっとねー、これかな?D2?かな』

−と言いつつヴェル氏が間違ってD1に並んだので、事態はあらぬ方向へ…。

私『すごいねー、めっちゃ並んでるね。こんな並んでるの、受験のときだけかと思った』
p氏『クリスマスですわ』
私『そうかー、だねー』

ヴ氏「声ひっくううううううううううう!!!!!!!痺れるんですけど!!!!!!!」

私『(バス乗車)ねぇ、今朝更新してたよね!』
p氏『…気のせいです』
私『ねえ、あの…京都の人って修学旅行はどこ行くの?』
p氏『…(沈黙)』

ヴ氏「あれ?これはまさか?まさかの地雷?はやくもデッドエンドですかこれ?」

私『う、うちらはさ!修学旅行といえば京都と奈良!って感じだけど、』
p氏『…京都です』
私『え、うっそー!違うでしょ?あ、まぁ、遠足とかはその辺、見るとこあるよね?え?ほんと?ほんとに?いやいや違うでしょ?』
p氏『(ニヤニヤ)』
私『どこどこ?どこ行ったの?』
p氏『○○です』
私『えっそれどこ?』
p氏『何県でしょう』
私『わっかんないなー、あ、和歌山とかかな?違う?』
p氏『富士山のあるとこです』
私『まじでーーー!そんな地名あんの!いやー知らなかったな!○○ねー!富士山登った?』
p氏『少し…』
私『あ!あれ!ホラ!樹海!樹海行った?樹海?』
p氏『ちょっとだけ見ましたよ』
私『まじでー!いいなーーー!私いっぺん行ってみたいんだよね樹海!あのね、樹海のおとしものっていうサイトがあってね』
p氏『怖そうですねw』
ヴ氏「おっしゃ!このネタいける!」
私『そうそう怖いの!なんか、えーと、樹海…に来た人が忘れてったものとか、』
−それ全然普通ですよ。
私『されこうべ?骨?とか普通に載ってるの!見つけた?そういうの見つけた?』
p氏『アクシデントは探しました』
私『探したんだーーー!!!やっぱりーーー!!!うけるーーー!!!いやあっついなーバスの中、あっついなーこれ化粧流れるなーこれ!』
p氏『暑いですねー』
私『あのねー、東山安井?ってとこに縁結びの金毘羅さんがあるんだけどね、これ、行くかな?東山安井?これ急行だもんね?なんか五条坂には止まるっぽいね、五条坂で降りようか?あのほら清水焼の絵付けするのはそこで降りるんだよね』
p氏『(コクコク)』
私『降りよっか、すいませーん降りますー。えーとね…これさあ、下車10分て書いてあるんだけど、10分って結構あるよね?だいぶここから離れてると思うんだよね?えーと』
p氏『地図ないんですか?』
私『地図!地図ね!これなんかそういうの載ってないんだよね!丁目とかないの!ちょっタクシーつかまえようか、すいませーんタクシー!あのーここの森陶器館ってとこ、行きたいんですけれどもー』
(運転手さんもわからないらしく、電話で聞くことに)

−むしろヴェル氏が電話すればよかったんじゃ…。
ヴ氏「いや電話でガイドされてもわかんないですよ私…」
(清水坂の途中にあることが判明。付近までタクシーで行き、車の入れないところから歩き)

私『そんな人多くないねー清水にしてはねー』
p氏『あ、あれだ』
私『あった?どこ?あっほんとだーすいませーんあのー清水焼の絵付けしたいんですけれどもー』
(まず器を選んで、住所を書いて、奥の部屋に入る)

−ヴェル氏はおちょこで、ぴーちゃんは湯呑みですね。
ヴ氏「学校みたいな机と椅子がたくさん並んでます!まずえんぴつで下書きをして、赤(黒になる)と青の二色で色をつけるらしい…絵の見本もありますが、私は全く絵心がない…」

p氏『何描こうかなぁ…』

−意外と!悩まれている!

私『あ、もう全然いつも通りでどうぞどうぞ』
p氏『いつも通りやったら死にますわ…』
私『私どうしようかなー、嵐山で見た渡月橋を…』
p氏(サッサッ…ポン)
私『ん?ちょっとwwぴーちゃんwwwwww』

私『ぴーちゃんwwwそれ、消しゴムないからねwww』
p氏『ウワーどうしよう、ウワー!』
ヴ氏「このあとだいぶ悩んで、干支からジョジョ文字までいろんな下書きを一つの湯呑みにかいておられました」

−そして結局…下書き全無視で、絵の具でクオリティの高い青空を舞う小鳥の絵を一発描きされていました…!

私『もーぴーちゃんwww今線引いてるから笑わせないでくれるwww』
p氏『笑わせたらまだ勝ち目が!』
私『勝つとか負けるとかないからこれwwwそういうのじゃないからwwwww』

ヴ氏「そして描いた器を無事預かって頂き、ここまで来たからと安井金毘羅堂ではなく清水寺へ…」

私『わーすごいー!清水寺でかいねー!ちょっと写真撮っていい?うわーうわー』


p氏『今年の漢字しょぼいですわー』
私『まあ夏だけだよね暑かったけどね(お賽銭を入れて、お線香ゲット)ぴーちゃん、これ!…(既にたくさんお線香が立っていて、あまり隙間がない)この中に手入れるの嫌ゲーなんだけどこれ…』
p氏『あっつw』
私『あーあれ、ぴーちゃんが言ってた地主神社』
p氏『こんな豪華じゃなかったですよ、(お賽銭を入れる私の横で賽銭箱を眺め)めっちゃ新しいやないか!』

−確かに、地主神社は全体的にリニューアルした感じでした。ぴーちゃんに石の説明をしてもらいました。

私『(清水寺の順路に戻って)これまだ先あるよねこれ、なんか滝?あるよね』
p氏『音羽の滝ですね』
私『それそれー、さすが!あっこれ清水の舞台?』
p氏『生還率六割です』
私『まじで!だってこんなに木とかあるもんね…』
(音羽の滝の側に、乗らないで下さいと書かれたテントの屋根がある)
p氏『…』
私『乗ろうとしてるよね今ね』
p氏『(ひしゃくが紫外線で滅菌されているのを見て)うわめっちゃ現代的や!』

ヴ氏「ぴーちゃんはここで、滝の水を飲んでました(・∀・)」

p氏『水ですわー』
(順路を進むと、賽の河原のように小石が積まれているのを発見)
私『あれ怖いんだけどなにあれ』
p氏『ホラーですね』
私『賽の河原?あれ?』
p氏『そうですよ、最初に胎内めぐりがあったじゃないですか?こう一周して死んでるんですよ今』
私『そっかーーーーー!!!なるほどね!!』
p氏『いやまあ適当なんで…』
(カップルが写真を撮っている)
p氏『今日魚の餌持ってきてるんですけど、投げますか?』
私『それww企画さんので描いてたよねww』


ヴ氏「清水寺を出て、長楽館カフェへ…。ここは素材サイト様の写真館でアフタヌーンティーの写真を見て、行きたいなぁと思ったんです」
−アフタヌーンティーはお一人様3000円(要予約)!期待大です。

私『(八坂神社付近にて)多分この道行けばあると思うんだけど…ちょっと心配だからタクシー捕まえよう。この道行っちゃうとタクシーいないと思うし。すいませーん。(運転手さん『え…長楽館?近いですよ?』)って言われるってことは相当近いんだね』
−すみません、ヴェル氏にはよくあることなんです。
ヴ氏「着いたー!!乗車時間30秒!」


私『すごーい!見て!ブルー・シエルっていうメニューがある!』
p氏『(予約の)時間ぴったりに着きましたね』
(執事っぽい人が迎えてくれる)
私『あ…あれはまさか…お迎え…!?』

<後編に続きます…!>

前へ|次へ

日記を書き直す
この日記を削除

[戻る]



©フォレストページ