01/03の日記

07:11
愛に雪、恋を白 後編@-ぴーちゃんからのプレゼント-※写真注意
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※BLUE in the nest -20に登場した男性夢キャラが大丈夫な方のみ、お読み下さいですよ(・∀・)更新は5日でしたが、見やすいように3日と4日の分としてわけて書いております。

ここまでのあらすじ:ぴーちゃんに会いたい一心で南国・福岡から寒風吹きすさぶ京都へやって来たヴェル氏。『あっ危ない、カーが!』『カー!?車!?』きらびやかな洋館で二人を待ち受けていたものとは−!?
ヴェルレエヌ氏(以下ヴ氏)「ただの喫茶店じゃないとは思っていたが…な、中の人が迎えに来るだと…!?」

執事っぽい人『ご予約のヴェルレエヌ様でいらっしゃいますか^^こちらへどうぞ』

−長楽館(旧村井吉兵衛京都別邸 京都市指定有形文化財)はJ.M.ガーディナー氏の設計によって明治42年に建てられた迎賓館で、ルネサンス・ロココ様式を基調とした各部屋がそのままティールームやレストランなどとして使用されています(ホテルもあり)。長楽館という名前は伊藤博文が宿泊した際つけたものだそうです。
ヴ氏「村井吉兵衛というのは煙草王と呼ばれた実業家なんだそうですよ。日本で初めて両切りの紙巻き煙草を製造・販売した方だとか…想像よりずっと広い敷地に豪華な建物があって、感嘆のあまり『すごいねー』しか言葉が出ませんでした><ティールームには本物の暖炉が!」

(おねーさんがやってきて、フレーバーティーとブラックティーのどちらがいいか注文をとります。茶葉の香りを試させてくれました)
−ヴェル氏は林檎のフレーバーティーで、ぴーちゃんがブラックティーですね。
(そしてスリーティアーズ登場!)

一番下:ベーコンとホウレンソウのキッシュ、きのこのキッシュ、サンドイッチも二種類、ハムとオレンジのハート型のカナッペ、くり抜いたハートが上にちょこんと立っているクリームチーズとサーモンのカナッペ、ハムのフォッカチャ

真ん中:スコーン プレーンとドライフルーツの二種類 クリームチーズ/マスカルポーネ/サワークリーム(だったかな)を混ぜたクリームといちごのジャム

一番上:洋ナシのムース、マカロン、金箔をまぶしたいちごのタルト、チーズケーキ、ドライフルーツのパウンドケーキ、いちごのサンタさん、ブドウ、メロン

おねーさん『クリスマスなのでいちごのサンタさんをおつけしました』
私『わあああああああ(*´∀`*)かわいいいいいい!!!!!』

ヴ氏「この感動は…言葉では表せません…><カナッペがとっても可愛くて、」

私『サクサクだね!!』
p氏『サクサクと結婚したい!』

−一皿目から感動の嵐でした。そしてスコーンのクリームが、おいしい!さわやか!口の中でサラッと溶けるんです。ジャムがまたほどよく甘酸っぱくて…。二皿目を食べ終えたとき、おねーさんがお皿を下げに来たのですが、残ったクリームは置いていってくれました。
ヴ氏「それを三皿目のパウンドケーキに乗せて食べました(*´ω`*)ジャムはもうそのまま食べましry」

−マカロンもケーキも美味しくて、これだけ量があるのに、甘すぎて胸焼けする〜なんてことは全然なく、なおかつ、ランチ代わりとして充分食べ応えがあるという…。
ヴ氏「サンタさんを最後に取っておいたんですけど、お皿の両端に離れていたので、並べてしばらくホゥ…と眺めました…食べるの勿体無かった…」

−そしてヴェル氏がサンタを一つ取ったところ、ぴーちゃんが『いなくなって初めてわかるさみしさ』と呟いていましたw
ヴ氏「いちごサンタの背中に哀愁(・∀・)w」

−ほんと、この方は隙あらばボケのパスを出してきますよ…!
ヴ氏「ぴーちゃんとの楽しい楽しいお喋りのおかげで、何倍もおいしく感じました!(´∀`)一家に一人欲しいですね!」

−洗面所では、蛇口がね!あんなの見たの初めてです。
ヴ氏「ステンレスなんですけど、幅が7cmくらいあるんです。幅7cmくらいの薄い蛇口から、スラァーッとナイアガラの滝みたいに水が出てくるんです。グッドデザイン賞をあげたい!!」

−出るときにはまた別の執事っぽい方が門まで見送ってくれました。

執事っぽい人『お口に合いましたか』
私『はいとっても!福岡から来た甲斐がありました』
執事っぽい『福岡ですか?私も北九州出身なんですよ』
私『そうなんですか!』
執事『このあとどちらへ?』
私『ええと、金閣寺に』
執『そうでしたか、もし決まったところがなければいくつか良い場所をご紹介しようと思ったのですが…』

ヴ氏「どんだけ至れり尽くせりなんだー!!!執事かー!!」
−もうね…八坂神社あたりまで、足取りがフワフワでした…。

(続いて金閣寺へ)
ヴ氏「ここで八坂神社から知恩院を通り過ぎて三条駅まで歩いてバスに乗ったのに、なんとバスが八坂神社経由だったという失態を演じました…orz寒い中歩かせてごめん…」

(inバス)
私『昨日ね化野念仏寺に行ったんだけどね、お寺に入ったら急に雨みたいな雪が降ってきてね』
p氏『あー…』
私『でかい犬がいたんだけど、最初めっちゃ吠えてたのに、帰りは全然吠えなくてね』
p氏『それ絶対なんか憑いてますわー』
私『やっぱり?』
p氏『もしくは、単にそいつが疲れてましたね』
私『ああ、そうか…もうね、夕方だったしね…』

−金閣寺はだいぶ遠かったので、バスの中でぴーちゃんの寝顔が見れました(人´∀`)
ヴ氏「ごめんねみんな!!みんなのアイドルぴーちゃんの寝顔をHI☆TO☆RI☆JI☆ME」

(金閣寺到着)

私『すごーい!!金ぴかー!!』
p氏『あの、池に写ってるのがいいですね』
私『ほんと!私さ、金閣寺に来たら、燃やしたくなるかな?って思ったの。あの主人公を追体験できるかなって思ったの。でも、全然だね?普通に感動だねこれは?』

−しかしこのあと…。

私『龍安寺に行くの、金閣寺道っていうバス停らしいんだけど…』

ヴ氏「このバス停が全然意味わからない!」
−どう見ても、金閣寺道じゃなくて金閣寺前に龍安寺(バス停表記は竜安寺)に行く59番のバスがとまるみたい…なのですが…時間になっても来なくて、携帯のバス接近情報を見てもよくわからなくて…。結局ヴェル氏が金閣寺のお手洗いに戻ったり、バス停を探して移動したりしたせいで、拝観時間を過ぎてしまいました。
ヴ氏「ごめんなさい><><」

p氏『今(金閣寺を)燃やしたいですねー』
私『そwうwだwねw』

(そして、バスで四条河原町へ)
−ぴーちゃんはめざとくバイクに乗ったサンタさんを見つけていました。
ヴ氏「四条河原町は若者向けのファッションからお土産、古書までなんでも揃う巨大な繁華街なんです。細い商店街がたくさん繋がっているのですが、今日は特に寺町通りと新京極を案内してもらいました。新京極にはアニメグッズの専門店などなど(・∀・)寺町通りは中洲川端みたいなアーケード街で、歩いてるだけでテンション上がります(*´ω`*)アーケード大好き!」

−まぁ、この日ヴェル氏はずっと躁状態だったんですけれども。
ヴ氏「ぴーちゃんが春画を売っている古書店にも連れて行ってくれましたvさすが穴場を知っている…!」

−春画って、猥褻物陳列にならないように、局部にはさりげなく和紙なんか置いて隠した状態で並んでるんですね。初めて見ました。
ヴ氏「風流ですよね。歌川国芳の骸骨の絵や、藤田嗣治(レオナルド・フジタ)の絵もありました」
(ここで、夕食のお店を決めることに)
私『ぴーちゃん、すっぽん鍋とイタリアンどっちがいい?この…たん熊北店本店っていうところ、行ってみようか…』

−しかしこれが罠でした。お店に着いて、入り口の横のメニューを見てみると…。
私『…一万五千…から…』
p氏『レベル高いわ!めっちゃ政治家とか来てますよここ』
私『ちょ…ごめん、こんなに本格的な料亭とは…ごめんちょっとまじごめん』
p氏『いえもう!私もう全然うまい棒とかでいいんで!!』

ヴ氏「この辺り、食事処はたくさんあるので、予約しなくてもなんとなく入れるだろうと思っていたのですが、意外とこう、居酒屋さんとかも多くて、なかなかイメージぴったりのお店が見つからなくって…」

私『うーどうしよう…高島屋の中とかどうかなー』
p氏『高島屋か、あいつ元気にしてるかな』
私『知り合いなんだwwwあっ阪急は?阪急もちょっと見…あ、ここいいんじゃない?』

−8Fに『創業享保年間 京懐石美濃吉』と書かれた看板を発見!

私『えっでも阪急って7・8Fのレストラン街以外は閉店しているらしい…何でだろ?今、博多駅のところにめっちゃつくってる最中なのに…』
p氏『移転ですね』
私『移転なんだあれ!遠いね!随分遠いよ!』

ヴ氏「ここで『寒椿』と『鴨川』という懐石料理を注文しました(・∀・)お刺身、湯葉、牛のハリハリ鍋、おぜんざいなど…食事もめたくたおいしかったのですが、そのあと…」

p氏『(鞄の中を見ながら)…これ恥ずかしいなァ…』
私『えっ。なになに?』
p氏『…クリスマスプレゼントを…(ポン)』
私『……………わーーーー!!!うそーーー!!!!まじで!…まじで!(袋を開ける)えっ…(しばし言葉が出ない)す……すご…すごい……これは……』

<ねんどろっぽいど ぷち/黒死神 from pdbq>

−レイバン…。夢キャラのレイバン・ホワイトキャッスル…!
私『これ自分で作ったんだよね?すごい!!』

(ちゃんとお口に切れ込みも入ってます。目やメガネ、ネクタイが細かい!腕を組んでます)

p氏『あの実況しながらつくってたやつ、これなんですよ』
私『ウィリアムつくってるのかと思ってた…!』
p氏『ウィリアムも、つくってるんですけど…。私が何かやってたら大体ウィリアムだと思われてるだろうなあ、というのを逆手にとって』

−感動で泣きそうでした。これはすごいですよ。ねんどろいど…フィギュアって言っても、組み立てたわけじゃないんですよ。設計図もなしに、コネコネして(?)、塗料も一から自分で選んで。
ヴ氏「えらく時間かけて何かつくってるなぁとは、思っていたんです。この顔の細かさ、ハリガネでメガネまでつくっているという…そして付属のデスサイズまである!」
−ぴーちゃんのサイトの、痛ペにあるチャームのデザイン、うまいな、可愛いなと思っていたんですが…実際に…立体で現れてくれるなんて…まさに<ついにあの迷作が立体化>!!

−デスサイズストラップ!レイバンのデスサイズは背負えるスプリンクラーです。潔癖で死体に触れないので、遠くから水をかけて魂を回収します(ぴーちゃんの2010 September foolに収録されているボーナストラック‘SHIRO’の歌詞より)。細かい!
ヴ氏「細かい!博多人形より細かいよ!!!」


私『私…今日死ぬのかなあ…』
p氏『死んじゃらめぇwww』
私『すごいよ…京都一すごいよ…数年後に絶対価値出るからこれ…ていうかTVとか出る気ない?この才能世に出て欲しいよこれ…』

−大事にします…死ぬときも持っていたいけど、火葬にするともったいないので、仏壇に飾ってもらいます…。ありがとうございました。
ヴ氏「ありがとうございました!!本当にありがとうございました!!m(__)mまだまだ、面白いシーンがたくさんありました!!ぴーちゃんは内面も外見も、非の打ち所のない方でした!!」

<続いて三日目へ…!>

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