04/26の日記

06:56
広島旅行記.3(画像注意)〜ウサギと文学のこみち〜
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−翌日は朝5時すぎからウサギに餌をやるために起きてエントランスに行きました。
ヴェルレエヌ氏(以下ヴ氏)「お水も用意しました(・∀・)しかし…」

−エントランス暗い!
ヴ氏「誰もいない!」

−当たり前といえば当たり前ですね。ご用の際は内線でお呼び下さいって書いてありますが…誰も出ない…。
ヴ氏「ちなみにウサギはというと…(外へ出る)きた!!!」

−さすがに耳がいいですね。ちっちゃな子連れのお母さんウサギもやってきました。
ヴ氏「あの、ごめんね、中の人がいないと餌がないんだけど…(;・∀・)買っておくべきだったか…」

しばらく待っているとあかりが
−餌をゲットして外へ!しかしウサギ多いです。あのすみませんこのウサギの量、とても一人では無理です。
ヴ氏「これが犬か猫か鳥だったらすごくにぎやかだったと思うんですが、鳴き声がしないのでひたすらガツガツという音が響いています。ウサギがこんなに食欲旺盛とは知りませんでした…!」

−ここ、駆け回り放題ですからね。芝生もだいぶ食べられてますね。
ヴ氏「慰霊碑のほうへ向かいましょう…もうすぐ日の出ですね」

−慰霊碑のそばにはたくさんの折鶴が飾られていました。浜辺で貝がらを探していたら、ウサギが砂浜まで下りてきました。

ヴ氏「しばらく海に背を向けてしゃがんでいたのですが、急に波がざわざわしてきたので振り返ると…」

−あっ!日の出!
ヴ氏「日輪!(・∀・)」

−ウグイスもこの日の出で起きたようです。声がしますね。
ヴ氏「しばらく日の出を撮影した後もときたほうへ引き返すと、餌の入ったバケツを持った方がきました」


ありがとウサギ
−休暇村の建物に戻って朝食をいただいて、またウサギと遊びました。

肉球ないです

どやどや

おねだり

すりすり

額にマークのあるきょうだい
ヴ氏「ここのお食事は、朝と夕方は瀬戸内海の海の幸と有機野菜がたくさん使われたバイキングです(・∀・)食事しながらウサギを眺めることもできます。ウサギは何時間眺めてても見飽きません…猫みたいに毛づくろいもするのです。リンスするみたいに耳をキレイにしたりもします。耳がいいので、話しかけると耳をピクピク動かしながら聞いてくれました。リピーターさんらしき人たちがキャベツやにんじんをたくさん持って来ているのも見ました」
−そんな感じでたくさん遊んだあと、10時頃チェックアウトして船で忠海に戻りました。
ヴ氏「さようなら大久野島…」
−発電所跡などは島の外からは見えないようになっていました。戦時中はこの島を1mより高いところから撮影してはいけない、列車の海側の窓は全てシャッターを下ろすなどしてきびしく秘密が守られていたんだそうですよ。ウィキペディアで知ったのですが、アラル海のヴォズロジデニヤ島という島も大久野島と同じように秘密裏に兵器を作っていたそうで、ただしこちらは生物兵器だったようです。

変わった電車が来ました
瀬戸内マリンなんとか号?(ウロ覚え
ヴ氏「忠海から三原に行き、尾道へ向かいました。尾道に来たのは初めてです(・∀・)『ことりっぷ』には、観月会が行われる喫茶店とか、招き猫グッズのお店とか、尾道ラーメンとか、いろんなお店が載っていました」

商店街

『放浪記』の林芙美子像

刀鍛冶発祥の地

−職人さんの街なんですかね。商店街の看板も凝っています。NHKの『てっぱん』の影響で今人気あるみたいです。


『もも茶入りますた』
ヴ氏「『とと屋』でかしわおにぎりとご主人こだわりのわらび餅をいただきました。『とと』というのは『兎兎』らしい(・∀・)」

美味です!

−そしてロープウェイで千光寺へ!
ヴ氏「あっ、本因坊秀策のしおり発見」
−そういえば『ヒカルの碁』でヒカルくんが来ていましたね、広島。

多島美
ヴ氏「千光寺では展望台から遠霞のかかる瀬戸内海を眺めたあと、文学のこみちを歩いて下りました。途中で志賀直哉の旧居があるはずだったんだけど、道を間違えたのか出会わなかった…(;・∀・)」

文学のこみち

ここを通るの
−文学のこみちには尾道に来たことのある色んな文人の小説の一部や俳句が刻まれている岩があります。

屋根で何か売っています
ヴ氏「結構、坂が急です…」
−帰りに尾道ガラス工房さんでさくらガラスの花瓶を買って、商店街の入り口でプリンを食べました。

さくらガラス
ヴ氏「意外と道に迷いませんでした!(・∀・)」
−そこか!


ヴ氏「そんな感じで、二泊三日の旅行でした」

−300羽のウサギは必見!圧倒されること間違いなしです。日帰りコースから、リゾートらしい10泊とか1ヶ月滞在とかのプランもあるようです。
ヴ氏「まさか雪が降るとは思わなかったですが、元就さんのお墓参りができて、ずーっと見たいと言っていたウサギも見れて、本当によかったです」

−尾道も、思っていたよりもずっと素敵な場所でした。
ヴ氏「広島の皆さん、ありがとうございましたm(__)m」

−ありがとうございました…!m(__)m
<大久野島の平和の訴えが広がりますように…>

とても参考になったガイド本:戦国BASARA 武将巡礼vol.5毛利元就

休暇村 大久野島
http://www.qkamura.or.jp/ohkuno/
毒ガス島歴史研究所
http://homepage3.nifty.com/dokugasu/
尾道市ホームページ
http://www.city.onomichi.hiroshima.jp/

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