06/09の日記
21：21
プラネタリウム
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詞/風塵＆aco
鎖に繋がれた心を癒すため 人々はこの部屋の扉を開ける
本当の世界はここには無いよ 目に映るものは全てつくり物
太陽が支配するブルーホール 弱いものは届かないニセモノの空
染まる朱 優しいメロディー 混沌はカモフラージュされ
視線を導く女はキカイ的な語り部 用意された黄昏 眠る幼子
黒い布地に真っ白い点 本当の世界はこんなはずじゃないのに
流れる星はまるで 抗えない力にひれ伏すかのようで
何もできずに私は 隣にあったあなたの手をにぎる
誰が決めたのかもわからない こじつけの知識を覚えていく
終わりを迎える世界が 現実に変わっていく
この世界は本物なのか
何が作り物なのだろうか
この部屋が本物ならば
私が望むものは…望む世界は…
浮かぶ幻はまるで 消えていったイノチの叫びのようで
怖くなった私は 隣のあなたの腕に顔をうずめる
闇に燈る光はまるで 消えると知りながら燃える命のようで
耐えられないから 隣のあなたとの繋がりを避けてしまう
やがてあの子が目を覚ました時
見せてあげたい
まばゆい 満点の星空を…
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