螺旋の運命

□第一章
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「さて…と。
昼まで寝るかな…」

そう言うと、烈はいつも寝ている給水タンクの隣に歩いていった。

「…んあ?
誰か…いる?」

人の気配を感じ、覗き込むようにして見てみると、そこには背の低い女子生徒がタンクにもたれて眠っていた。
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