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971:ベイビーブルーは神様を抱く/浮世の駆け引き/星になりたがるのはいけない事ですか/真昼の怠惰/希望を胸に烏は飛んだ


972:血潮に打たれる事になろうと/薄墨の夢よ/白亜にだって想いを馳せましょう/滴る愛を数えてゆく/眩いだけの輝きはいらぬ


973:ひそりと咲いた百合を手折らん/薄幸乙女男児/冷めた友情にだって乾杯してやる/異端の先をただ走れ/嘶きは天罰へ変わる


974:其れより先に行きましょう/幾春の抜け殻を抱き/この詩を墓土に紛れた君に捧ぐ/愛は堕落を招く/夏の夜に一人産める女


975:誉れ輝かん白き剣の御魂/春になったらお別れね/花よ煌めけ故郷のあの娘のように/大和魂、極メテ候/雪崩れる桜と夢の跡



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