第一駄文書物!

□恋飛行機
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恋飛行機(沖田)





ある時代、ある場所。



一人のくだらない世界結ぶ、ひとつの恋飛行機。












「またですかィ……」



毎日病院を抜け出す、俺の想い人。

坂田銀時。

俺が旦那と呼ぶその人は、あまり身体が強くなく、それでも綺麗に笑う人だ。



「まったく」



消えた先なら知ってる。

俺の大嫌いな高杉が仕事している所。

おそらくまた囚人に会っているのだろう。



「土方コノヤロー」



旦那を夢中にさせた男。



俺は病室を後にした。
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