アリスの『想い』

□アリスの物語の終わりを告げる灰猫
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「な、んで…………貴方がココに……?」

振り返ると―――























「お帰り、僕らのアリス」








灰色の、





フードをすっぽりと被った男が居た。







何故だか、無性に……





























懐かしくなった。







「チェシャ猫ッ!?」



鈴が小さく鳴った。
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