貰い物!

□ぼくのたいちょう
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暖かい陽気、過ごしやすい穏やかな空気に日向家にいる宇宙人達はその平和を堪能していた


「今日は気持ちいいですね」

近くでそよ風に心地よさそうにしているドロロに声をかけた

「そうでござるね、太陽も出て天気も晴天でござる」

「洗濯物もすぐに乾きそうです」

タママはさっきまでケロロが干していた洗濯物を見つめて言った

今日1日はこんな時間が続くのだろうと思っていた






「タママ師匠ー」

ここにいるはずのない声が突然自分の名前を呼ぶ
タママが振り返ると声の主はやはりタママが思っていた人物だった


「タルル!何でお前こっちにいるんだよ!?」

「久しぶりっすねー師匠、ちょっと用があって来たんすよ!」
突然の来訪に驚くタママにタルルはおかしそうに笑った



「師匠、戦ってくれますよね?」
そう言った瞬間にタママとドロロに攻撃が放たれる
その周りには砂埃が舞った
2人は攻撃を避けたが突然の攻撃に信じられない表情だ


「何のつもりでござる、ゾルル兵長」

「意味など無い、戦え、ドロロ兵長」


「タママ師匠は俺と戦ってくださいね!」

「何でそんな面倒なこと」

「戦わないなら、地球の任務俺らの隊が貰うっすよ?」

その瞬間タママの体が動きタルルに攻撃をしかける
タルルは寸前で避けたがタルルがいた場所は地面がえぐられていた


「お前あんまりふざけたこと言ってんじゃねぇぞ」
タママはタルルを睨みつけた

「でも、師匠が負けたら本気で貰っちゃいますから」
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