第二駄文書物!
□【金色のガッシュ!!】ガッ清バトン【腐要素注意】
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もう既に誰かやってそうなネタ↓
王を決める戦いが終わり一年がたった。
毎日魔界の王の仕事を覚えつつあるガッシュはある日、突然見知らぬ魔物に呼ばれた。
「ヌ?お主はだれなのだ?」
「私は代々王様に仕えてきた召使です。貴方様にお話があって参りました」
ティオよりは薄い桃色の髪の老婆の魔物はガッシュと二人きりで話を続ける。
「話とは?」
「……こちらへ」
召使は近くの本棚にある本を数冊動かし、鉄の扉を出現させると鍵を取り出し扉を開けた。
中には暗い階段が続いている。
「この鍵は貴方様がお持ち下さい」
「わかったのだ」
「この扉の事は私と先代の王様方、そして貴方様しか知りません。どうかご内密に」
そう言うと蝋燭を灯し、片手で照らしながら階段を延々と降りていく。