小説


□ポニ子とうぼぁ
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ゆめにっきのとあるドアのその先の奥の奥の、


小さな部屋。



そこが私たちの居場所。

私たちは、ずっとそこで過ごしてきた。



2人っきりで。


誰もこない。




来るはずはない。


そう思ってたよ。



あの子が来るまではね。
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