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□なっちゃんと川崎君
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「「おじゃましまーす」」
「……」

「まぁさっさと帰れよ……ごめんなんでもない」


「初めまして!沢田夏海です」

「なっちゃんだよ、なっちゃん」

「オレンジジュース飲む?」


「獄寺以外全員でー」

「獄寺君は何飲む?」

「水だ、水っ」

「水でいいの?」


獄「水でいいわけねーだろ!」

「わー、敬語じゃない獄寺君って不思議だぁ」

「ぷっ」


「綱吉君どうもー!異世界の10代目でーす認めてないけど!」

「瓜二つー」


綱「じ、10代目二人居んの!?」

獄「何だと!?10代目!こいつの話なんて信じなくていいです!!」


「科学主義、…この忠犬」

「そう言うこと言うーパラレルワールドだよっ!」


山「パラレルワールドかぁ
ってことはその世界にオレ達も居るってことか?」


「オレは?オレは?」

「んー居たよ!左隣の川崎君!」

「え、マジ?」

「うんー」


獄「じゃあ10代目はどうなってんだ!!」

「えー?だって私が10代目で沢田夏海だよ?」

綱「ってことは…」


「あっ、心配しないで!あくまでパラレルワールドだから!
雲雀さんやランボになってる人もいるからっ!」

「すごい世界だなぁ、それ」


山「それってヒバリとかが女って事か?」

綱「ヒバリさんが女ぁーっ!?」


「うん、女の子」

「あの学ランはどうなってるの?」

「セーラー服の上に着てるらしいよ!」

「すげえかさばりそう」


獄「ランボが女でもオレは蹴るけどな」

「酷いよ獄寺君っ!!
あんなにカワイイ生き物をっ!」

綱「生き物って言ってるー!?」


「弱い物いじめ反対ー」

「はんたーい!!」


獄「うるせぇっ!てめーら黙ってろっ!!」


「きゃー、助けてー(棒読み)」

「ひどいっ(嘘泣き)」


山「獄寺ー女の子泣かせんなよ」

獄「なっ!!テメェあれがみえねーのか!?
ザマミロって顔してるだろ!!」


綱「ご、獄寺君落ち着いて」



「とうりゃぁ!(獄寺にタックルと言う名の抱き着き攻撃)」

「うらぁぁ(全力の頭突き)」


獄「いっでぇぇぇ!!てめーらっ!!」



「うわぁぁん!綱吉くーん!(抱き着きっ)」

「いいないいなー」

綱「わーー!!」



「あ、山本オレンジおかわり飲む?」

山「おう!飲む!サンキューなっ!」


獄「てめっ!!10代目に何抱きついてんだー!!」

「んー?羨ましいのか?
身長くれたら抱き枕にしてやるよー!」

獄「てめっ〜〜!!!」



リボ「そろそろ帰るぞ」

「あっ!リボーン!」


ズガンッ



綱「えーっ!!?」

リボ「帰国弾で元の世界に戻っただけだぞ」


「言っておくがあいつはいつもあんなテンションじゃねーぞ
ただ、弾の衝撃で頭のネジが一本抜けたんだ
元の世界に戻ればネジも元に戻る

楽しかったぞ(にやり)」








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