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□第2章 フィラデルフィア編
@課せられた重荷
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ヴァレンズ「…キツイな。まるで家の姉ちゃんみたいだ。」

ウォリック「姉ちゃん?いるんだ。」

ヴァレンズ「美人だけど…容赦ないんだ。」

ニック「…この話には美人で、大人しい優しい女性ってイナイの〜?(泣)」

キャサリン、サラ「ニック、何か言った?」

ニック「…いえ、何でもありまへん…。」


ギル「彼に同行してもらわないと、せっかくフィラデルフィアに行っても手掛かりが無い。…まさか街中『オーブ知りませんか〜?』と訊き回るワケにもいかんしな。…闇の手が罠を張ってるともかぎらない。…リックのように…。」

ブラス「その通りだな。」

サラ「…聞きたいんだけど…ギルを誘拐したのはナゼ? 」まだこだわっている。


ヴァレンズ「その鎧の宝石が目的…【勇者】の鎧だとはね…エラい目にあった。」詳しい話を聞き、皆が大笑いした。

暗黙のうちにギルには、さっきの見初めた云々の話は内緒だと合図しあう。

…ショックで沈没し、膝を抱えて地面にのの字を書く【勇者】など皆見たくないのである。

…ブキミで。

ギル「その後、オーブの話を彼にしたんだ。…おそらく彼の家に何かあったんだと思う。」

「無事だといいが…」ヴァレンズの家族とも、オーブとも言わずブラスが呟いた。


ギルと仲間達、そしてヴァレンズは、馬車に乗り込みフィラデルフィアへと旅立った。

一体【オーブの一族】に何が起きたのか?

果たしてオーブは?

ヴァレンズの家族は無事なのだろうか?


フィラデルフィア編
@〈課せられた重荷〉 完
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