CSI×ごちゃまぜ☆海外ドラマ×ドラゴンクエスト☆彡

□フィラデルフィア編
C光を阻む者
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C光を阻む者


ヴァレンズの案内でギル達は酒場に着いた。

店の外まで聞こえる賑やかな音楽。

看板は…『ホッジスの酒場』

ニック「や〜っぱりね〜☆」

ウォリック「…ここにいるのは、サブロ、シロ、ゴロのうち誰かな?」

ギル「誰でもいい。…性格は皆同じだ。」


店の扉を開けると、「いらっしゃーい」の声。

カウンターには…ああ、やっぱりホッジス!

ギル「こんばんは。」

ホッジス「!」

キャサリン「後は任せるわね。さ、お仕事、お仕事♪」

ブラス「では、私もいつも通りに(笑)」

ヴァレンズ「え?」

意味が分かってないヴァレンズに、ウォリックが説明してやる。「彼女は踊り子。踊って稼いでくれてるんだ。ブラスは用心棒(笑)」

ヴァレンズ「でも、ブラスは必要ないんじゃ…?彼女強いし。」

ウォリック「守るのは客の方。」

思わず納得。


ホッジス「大将、待ってたよ〜☆マイアミのジロから伝書鳩が着いてね〜。大将達の事は、もうバッチリ♪」

ギル「君はホッジス兄弟の誰なんだい?」

ホッジス「ボクは、フィラデルフィアのシロ♪よろしく〜☆はい、あげる。」と言って差し出したのは小さな手紙。

ホッジス「あ、そうそう。マイアミ騎士団の団長が代替わりしたって話だよ。ホレイショ・ケインって男に。」


ギル「…ホレイショが騎士団団長?…代替わりしたのか(笑)」

伝書鳩に持たせる為、小さな紙にビッシリと文字が綴られていた。

眉をしかめるギル「……。」

サラ「?何て?」

ギル「…読めない。」

ニック「は?」

ギル「年のせいで細かい字が読めないんだ。」
情けなさそうに言う。

ウォリック「んじゃ、代わりに。」
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