CSI×ごちゃまぜ☆海外ドラマ×ドラゴンクエスト☆彡
□フィラデルフィア編
C光を阻む者
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マイアミのジロ・ホッジスからの手紙だった。
ウォリック「『はい、大将。旅は順調?』」
ニックが口を挟んだ「誘拐されて殴られたケドね(笑)」
ヴァレンズが赤くなる。
ギルはニックを睨み「…ウォリック、先を。」
ウォリック「(笑)『こちらは、マイアミ騎士団の団長がケイン副長に代替わりし、騎士団はより統制がとれている。治安も随分良くなった。だけど、あちこちにモンスターの影が差し不安の影が拭えない…』」
サラ「でも、街の中だけでも安心できるなら、だいぶ違うわよね。」
ウォリック「そうだよな。…『シロ、【勇者】ギルは太め熊髭の中年男…一見【勇者】に見えないが、フィラデルフィアに行った時は頼むよ。彼の仲間は踊り子キャサリン、戦士のブラス、武道家ウォリック、女魔法使いサラ、僧侶のニックだ。ギルは【勇者】の防具を身に付けてるからね。それとベガスのタロより伝言がある。『フィラデルフィアにも伝書鳩を送ったが、念の為。占い師グレッグによれば顔に傷がある男に注意されたし。悪しき者なり。【勇者】の行く手に影を落とし光を阻まん。だって。』…遅いって。」
ニック「もう、被害受けてるし―。」
ホッジス「えっと…お仲間は…ひい、ふう、…アレ?1人多いね?」
ギル「彼はヴァレンズ。旅先で知り合った新しい仲間だ。」
ホッジス「へぇ、よろしく〜♪」
ヴァレンズ「よろしく(笑)」
ホッジス「んで、大将としては『顔に傷がある男』の情報なんて欲しくな―い?」
ギル「!知ってるのか?その男を!」
ホッジス「最近、この付近に出没する山賊が容赦ないんだよね。」
ニック「山賊?確かにフィラデルフィアへ来る途中で、出くわしたケド…。」
ヴァレンズ「そうそう、ギルの必殺技で撃退したんだ♪」
ニックとウォリックは途端に青くなり「やめ〜い!」と遮った。
ホッジス「?なーに?面白そうな匂いが…。」
ニック、ウォリック「質問は、却下!絶対ダメ、ダメ!」
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