調教日記
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6月2日
[ドM調教1日目]
今日は久しぶりにホテルに行った。
理由は<ウィンと一緒にお風呂に入りたい>とあたしが言ったから。
お風呂から上がって全身をマッサージしてもらったあたしはさっそく眠気に襲われていた。
「疲れてんのはわかるけどさっそくそれかよ…そういう子には…!!」
バサァッ!
「っっ//;!?」
体に巻き付けていたバスタオルを勢い良く剥がされ、あたしは一糸纏わぬ格好にされた。
「やっ/;」
慌てて奪い返そうとする右手も掴まれ、仰向けにベッドに転がされた。
恥ずかしくてウィンの裸体から必死に目を逸らすあたしに刺激されたのか、あたしの顎を掴むと強引に口付けた。
「ふ…っ、んん…//」
舌で上唇をつつき口を開けさせると、舌を絡めつつ胸に手を乗せた。
「っ!?」
怯むあたしの額や頬に、ちゅ、ちゅっとリップ音をたてて唇を押し付けた。
それと同時に胸への攻撃が始まる。
「っ…あ、痛っ…んぅ…//」
親指と人差し指で乳首をつねったり爪を立てたり、指でパチンとはじいてあたしの反応を楽しむ彼が容易に予想できた。
「痛くしてるのに感じちゃうの?フォーは…本当にインランな雌猫だね(笑)」
ぴくぴくと痛みを伴う愛撫と言葉攻めであたしの精神はゆるりと崩壊していった。
「あぅ…ご主人様、もっといじめて…痛くしてぇ」
うっすらと涙を浮かべて懇願すると、ウィンはあたしの赤く腫れ上がった乳首に噛み付いた。
「ひぁ…っ!?」
「気持ちいーの?」
首筋にリップ音をたてられ、耳をぴちゃりと舐められる。
「ん…ご主人様の、欲し…」
そう言えばウィンはさっそくあたしの顔を自分のそそり立つソレに向けさせる。
「はぁ、ぴちゅ…ちゅく…っ/;んんむ…」
「もっと、だよ…入れやすいようにもっと濡らして…」
厭らしく動く腰に合わせてあたしは必死に舌を動かす。
「んぷ…ぁ//」
しばらくして満足したのか、ウィンはあたしの両膝を割って秘部を見つめた。
「やぁっ/;!!」
慌てて脚を閉じようとするが、男の力にあたしは勝てない。
「フォーのツルツルのおま〇こ、見られてるだけでお汁が垂れてきてるよ…やらしー…」
「やぁ…っは/;!!」
ウィンはあたしの膣を通り越し、陰核に擦り付けるように腰を動かす。
時々膣に入りそうになり、あたしは期待の目を向けるが再び汁を自身に擦り付けるだけ。
「んっ、やはぁ/;」
ソコを擦られるよりも強い快楽を求めるあたしは、ウィンの目を見て叫んだ。
「ご主人様の…おちん〇ん…っあたしのヤラシイおま〇こに入れてくださいぃ!」
もはやあたしの頭の中はイきたくて狂いそうだった。
ず、ぷ…
「ひぁっ/;!?」
陰核への快感ですでに締まっていた膣内に、ずぶずぶと音をたててウィンのソレが入った。
「くぅ…//」
「…何、入れただけで軽くイっちゃったの(笑)?」
耳元で囁かれる声すら、あたしの脳は勝手に快感に変換してしまった…。
「ひぐ…っ/;!!」
いきなりの激しい注挿に、あたしは早くもイきそうだった。
「あっ、ダメ…イく…//;!」
ところが。
「ダーメ♪」
そういうとウィンは注挿どころか全ての動きをストップした。
「えっ/;!?」
イきたいのに、イきそうなのに…あたしは荒い呼吸と目で懇願した。
「ご主人様より早くイっちゃう奴隷なんて許されないよ」
楽しそうな声で囁くと再び激しい注挿を始めた。
「は…あぁっ、…メ!!」
ピタリ。
また動きが止まる。
パンッ、パン!
「ご主人様、イキた…/;」
ぴたっ。
…何度それを繰り返したか、ウィンは更に腰を激しく振り、あたしの奥を犯す。
我慢出来ずにイってしまえば乳首を強くつねられ弾かれる。
それさえあたしには快感になることをウィンは知っている。
「ハァ…っ、俺もそろそろ…」
「キて!ご主人様のせーし、あたしにたくさんかけてぇ!」
「くっ…/;!!」
ドクドク…とあたしの腹の上で脈打つソレ。
波が落ち着くと、ウィンは自分が出した白濁液を指で掬い、あたしの顔に塗りたくる。
その白く染まった指を口の中におさめて舌を這わせると苦い味が広がる。
あぁ、あたしはもうこの人に狂ってしまったのだと、残った白濁を味わいながら頭の片隅で思った…。