BOOK REVIEW
□1リットルの涙
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しかし、亜也は違った。
いつでも、前向きに生きた。
日記を書くことで、自らを励ましてもいたのだろう。
そして、彼女は周りへの配慮も忘れなかった。
それなのに、周り人の、亜也に対する目はどうだっただろう。
亜也のような障害がある子の面倒はみきれない、と暗に言い寄った高校側や、
街や病院での、亜也に対する視線。
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