あんなにも、大きかったのに
<<
*
<
>
#
>>
夏の青空を覆っていた緑が
秋晴れの空に枯葉を投げた後
いつの間にか居なくなった
彼の両腕があったはずの
空を眺めた
視界が広くなり、綺麗ながらんどうの空を見張り
涙を流した
[
戻る
]
©フォレストページ