08/31の日記

23:33
銀魂部屋(GX夢主)
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「やっぱり夏と言えば肝試しよね。」


ドガァアアアン、ガラン、ガシャン、ガララララァアアン!!!


「な、何ですか!??」


いつもみんなが集まる場所で雑誌を読んでいたアイリス。
とても面白い肝試し特集をしていたので、今度真選組を交えて万事屋でやってみようか。
そう考えてつい口にしたのだが……


「坂田君、過剰反応しすぎよ、
安心して。
肝試しって言うのは怖がる人のためにある物だから。
そうね、貴方のような超ビビりさんには特別コースを用意してあげるわ、」


「べべべべべっにぃ、俺ゆーれいとか全然怖くないしぃ!
むしろ大好きだしぃ!
ほら、俺スタンドとも仲良いんだぜ!?
一時気なんか柿の種を使って織田信長とかの超有名人手懐けたんだぜ??
その俺がお化けなんか怖いはずないゃああん!」


「………声、裏返ってる…」


「姫路ちゃぁああん、これはぁ、怖くて裏返ってんじゃないの!
やっほぉおい、というテンションの高さから裏返ってんの!!」


「………そう、じゃあ……」


パタン、と本を閉じた姫路。
彼女は自分のカバンの中を開き、何かないかなぁ…と思いながらとあるカードを探し出す。
すると奥の方に目的のものがあった。


「あれ、姫路ちゃん。
なにその武器構えてんの??」


「……武器…」


「武器じゃなくてデュエルディスク。
いい加減に覚えなさい。
はぁ、これだから低レベルな超絶糖尿病予備軍は嫌なのよ。」


「えぇえええ、それ関係なくね!?
糖尿病とか関係ねぇだろ!?」


1人だけハイテンション、というか怖さゆえに無駄に興奮している銀時は放っておく。
さて目当てのカードもあった。
あとはデュエルディスクの電源を入れて、このモンスターを召喚するだけ。


「……銀時さん。」


「ん、何姫路ちゃん?」


くるっ、と銀時が振り返った時。


「……【リボーン・ゾンビ】召喚…」


「ぎぃいゃあぁあああああああ!!!!」






END

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