06/17の日記

22:17
日記と言うよりお題のss
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140字で書くお題ったー(http://shindanmaker.com/375517)でそれぞれアキ、聖星、真澄って入力して出たお題で書いたss.
Twitter用なので140字以内という短さ。
書いたのは昨日と今日。


アキとフィーネ
『しゃらっぷ、きすみー!』
フィーネの言葉にアキは自分の耳を疑った。
フィーネは母国にいるとき、友人にあったら親愛の意味を込めてキスをするという。
だがアキはそんな事一度もしてもらってない。
日本人はスキンシップが苦手だから控えていたと言う親友にアキはムッとしてこう言った。
「しゃらっぷ、きすみー!」


聖星×真澄
『逃がしはしない』
「ははっ、もう鬼ごっこは終わり?」
薄暗い路地裏に笑い声が響いた。
その声を聞いた瞬間、傷だらけの少年は一気に血の気が引く感覚を覚える。
恐る恐る振り返ると微笑みながらカードを構える聖星がいた。
「俺の真澄を悲しませたんだ、そう簡単に終わると思うなよ。
……絶対に逃がしはしない。」


聖星×真澄
『君の傍』
「貴方、本当に変な人ね。」
真澄の言葉に聖星は不思議そうな表情を浮かべた。
彼女は他者を見下す、とても気の強い女だ。
そんな自分の傍にいて疲れないのだろうか。
握られる手を見下ろしながら嫌みったらしく言うと聖星は優しく微笑んだ。
「だって心地いいし。」
彼の言葉に心底呆れ、若干嬉しかった。


聖星×真澄
『大切だったはずなのに』
聖星と真澄は別世界に住む存在。
いつかは別れる日が来る。
だが聖星は本気で真澄の事が好きだったし、子供の恋愛だからすぐに終わると思っていた。
しかし現実はそう簡単ではなく彼女への思いが消える前に別れの日が来た。
「大切だったはずなのになぁ…」
別れたいと告げた時の真純の顔が頭から離れない。


聖星×真澄
『だいたいあいつのせい』
真澄は理事長に言われ、遊勝塾の今後を決めるデュエルを行う事になった。
移動中、理事長から顔が赤いと言われたが何でもないと言う。
だが指摘された事で先程まで一緒にいた聖星の言葉を思い出し、さらに顔に熱が集まるのを覚えた。
…そしてデュエルに勝利した事を報告するとさらに顔が赤くなった。


聖星→真澄
『ひねくれた告白』
「北斗、少しは素直に言おうぜ。」
「は?」
北斗に声をかけた聖星は先程の光景、北斗が好きな子に告白した場面を思い出す。
「そういう不動はどうなんだ。」
「俺?」
聖星の好きな子は真澄だ。
彼女の事だから何を言っても返ってくる言葉は簡単に想像がつく。
だが…
「少なくても捻くれた告白はしないな。」


聖星←真澄
『世界の終りに』
暗雲が広がる空に崩れていく建物。
見慣れた世界が壊れていく光景に真澄はその場から動けなかった。
決闘者の剣であるデュエルディスクも壊れ、戦えなくなった真澄はただ終焉が訪れるのを待つだけ。
だがこんなところで終わりたくない。
必死に考える真澄は無意識のうちに呟いた。
「……助けて、聖星。」



以下お題ったーではないss
聖星「女性って、何をあげたら喜ぶ?」
鬼柳「どや顔で満足させてやるよ、って言えばいいぜ!」
遊星「鬼柳、それは何も渡していない。…そうだな、デッキにシナジーのあるカードはどうだ?」
ブルーノ「うーん、Dホイールのパーツとか?」
クロウ「聖星以外、ちょっとこっち来い。」超笑顔


聖星×真澄
聖星「真澄って本当に宝石の目利きとか上手いよな。」
真澄「父が宝石商なのよ、一般人の貴方なんかと一緒にしないでくれる?」
聖星「こんなに綺麗な宝石を毎日のように見せてもらえて、真澄って幸せ者だな。」
真澄「…と、当然でしょ。」

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