刻の終焉
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1月5日
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結構な確立でNARUTOな気がする
ブレイブを見に来てくださってる皆様には大変申し訳ない


スレナルで流血表現あり
長編のスレナル設定ではアリマセン。
普通に九尾に育てられてスレたナルトです
冗談抜きに殺したい☆って思う人を浮かべながらお読みください。



育ってきた環境だとの問題なのか、はたまた生き残る術だったのかは定かではないが、俺はあまり喜怒哀楽というものを感じることがあまりない。
よって当然のごとく激情に突き動かされるという感覚を感じた事が無いのだが、ようやくそれがどういうものか理解した。

じいちゃんを殺した大蛇丸を殺してやりたい。
実力がバレるだとか、じいちゃんとの里を守るという約束すらも効力をもたず、熱くなる。
冷静な俺は「やめろ」と叫んでいるのに、身体は大蛇丸を仕留めようと動こうとしている。
冷静な俺が、俺の中に居る九尾が、俺を止めようとするたび、流れ落ちる血だとか、生気の無い顔だとか、そういったものが視界を、思考を赤く染め上げる。

あの顔を恐怖で染め上げたらどれほど楽しいのだろう?
あの身体をボロボロにして、プライドをずたずたにしたら?
積年の想いを壊したらどれほど楽しいのだろう?

想像するだけで快感が背筋を這い上がる。
本能のままに大蛇丸を仕留めたらどうなるのだろう?
そう思った瞬間に俺はそれを行動に移していた。

きっと人はコレを狂気と呼ぶのだろう。
そして俺を狂人と。
否定などしない。
そう、俺は狂っている。

大蛇丸を仕留めたというのに、まだ止まらない。
じいちゃんが守ってきた里を、頼むといわれた里すら憎い。
俺から全てを奪った里が憎い。

あぁ、止まらない。
クナイはとっくに血と脂で切れなくなった。
刀だって同じだ。
もう使えるものは俺の体とチャクラだけだ。
なのに止まらない。

サクラちゃんやカカシ先生
サスケやシカマル
ネジやリー
テンテンやヒナタ
みんなみんないなくなった

俺の周りには動かなくなったヒトだったものと、血の海。
そして敵と民間人。

あれを全部壊したらこの思いは消え去るのかな?







うん、なにこれ
後味どころか、全てにおいてキモチワルイなw
だけどちょっとイラッ☆としてた私の心はすっきりしました。
うん、むかつくことあったら小説におこすのが一番だよね!
小説の中ならどれだけやっても大丈夫☆
どれだけ実行しても問題ありませんから!

リアルでしちゃだめだもんね!
なんでアイツのせいで私が犯罪者にならなきゃいけないの?
本当に早く私の視界の入る範囲からいなくなればいいのにw


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最終更新日 2012/01/05





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