☆NARUTO長編☆
□第7班
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・はたけカカシ 上忍(元・暗部)
通称、コピー忍者カカシ
うちはオビトより移植した左目の写輪眼で敵の術をコピーし、戦う戦闘スタイルが由来になっている。
元暗部の名に恥じぬ実力を持っているが、性格に難あり。
………変態。
・うちはサスケ 下忍(候補)
うちは一族、唯一の生き残り。
今期の下忍候補生の中ではトップクラスの実力を持つ。
しかし、プライドが高く他人と協力するという能力に欠ける。
………育て方にもよるが、将来有望といえる。
・春野サクラ 下忍(候補)
特に特筆点はない。
典型的な努力型の優等生タイプ。
………前言撤回。二重人格に近いものを感じる。
・うずまきナルト 下忍(候補)
九尾の狐の器。
ドベ。
落ち着きがない。
九尾の影響かチャクラ量は目を見張るものがある。
コレが、表向きの下忍第7班。
うちはの護衛、それが俺の任務。
だったが、もしかしたら俺はこの任務を外れることが出来るかもしれない。
何故なら、サバイバル演習があるからだ。
『脱落率66%以上の超難関試験』それがこのサバイバル演習の別名だ。
しかし毎回思うことだが、この演習を最初に考えた奴は性格が悪いんじゃないか。
それも、ものすごく。
下忍の人数が3人に対して、鈴の数が2つ。
仲間割れをするのは目に見えている。
たしかに、チームワークを見るには最適だけどな。
まぁ、そんなわけでココでサクラとサスケが演習の真意に気がつかず個人プレイに走るようなら2人はアカデミーに戻ることになる。
そうなれば、今までどおり裏で護衛をするだけで、四六時中直接顔を見合わせなくてもいいという寸法だ。
あぁ、演習が楽しみだ。