暗いモノ

□助ける事ができない俺
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いつだったかな。俺がお前を好きになったのは

怒る顔、笑う顔、しょげる顔、全ての表情に俺は惹かれた。教え子で、同性の君に

「はぁぁー・・・ナルトったらいつ見ても可愛いなあ」

休憩所でガイとお喋りをしていたら、三代目の孫である木の葉丸君と追いかけっ子をしている姿が見えた

「オォー!あいつら青春してんなぁ!俺達も仲間にいれてもらうか!?」

「いや…お前それはないデショ」

こいつは恋の相談役には向いていないだろう。何せ青春がオトモダチ、恋とは無縁なんだから

でもまぜてほしいなー・・・追いかけっこ。ナルトに捕まえてほしい

「あら、カカシ。タイミングいいわね。火影様があんたの事呼んでたわよ」

アスマと仲良く並びながら歩いていた紅が俺に話しかけてきた。

「五代目が俺を?…わかった」

俺何かしたっけな・・・任務報告書はもう提出したし、五代目の陰口言ったやつか?…いや、あの件ではもうたっぷり説教をくらった


別に何も怒られるようなことしてないよな?いやいや、怒られると決まったわけじゃないんだし。


俺はドッコイショと立ち上がると火影室に行った。
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