名探偵コナン 漆黒の襲撃者

□オープニング
1ページ/2ページ

俺は高校生探偵、工藤新一。
同級生で幼なじみの蘭と遊園地に遊びに行って、黒ずくめの男の怪しげな取引き現場を目撃した。
取引きを見るのに夢中になっていた俺は、背後から近づいてきたもう一人の仲間に気付かなかった。
俺はその男に毒薬を飲まされ、目が覚めたら…
体が縮んでしまっていた。
工藤新一が生きているとやつらにばれたらまた命を狙われ、回りの人間にも危害が及ぶ。
阿笠博士の助言で正体を隠す事にした俺は、蘭に名前を聞かれて咄嗟に「江戸川コナン」と名乗り、やつらの情報をつかむために父親が探偵をやっている蘭の家に転がりこんだ。
ところがこのおっちゃんがどうしようもないヘボ探偵で、仕方なく事件がある度に俺が時計型麻酔銃でおっちゃんを眠らせ、蝶ネクタイ型変声機でおっちゃんの声で事件を解いている。
この2つのメカは阿笠博士の発明品で、博士は体の小さくなった俺のために他にも次々とユニークなメカを作ってくれた。
普段俺は帝丹小学校の生徒として暮らしている。
クラスメートの歩美、光彦、元太は「少年探偵団」を結成し、勝手に俺を仲間に引き入れた。
メンバーはもう一人いる。
同じクラスメートの灰原哀だ。
本名は宮野志保。
両親が黒の組織の一員だった事から彼女自身も姉の宮野明美とともに組織で働いていたが、宮野明美は組織によって殺害された。
その事に反発した灰原が組織から抜け出す際、俺が飲まされたのと同じ薬、APTX4869を飲んで体が縮んでしまった。

次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ