BL小説
□赤也バースディ☆
1ページ/5ページ
今日は、俺の誕生日
【赤也バースディ】
フフフーン♪
今日は、俺の誕生日〜
上機嫌で部室のドアを開ける
ガチャ―――
ぱんぱんっ
部室は、きれいに飾られ、でっかく「祝 赤也誕生日」とかかれたおおだんまくが あれは、柳先輩の字だな。
でみんなが遅いぞっていう顔して待っていた
「俺の誕生日知ってたんすか」
「当たり前じゃろ」
「何言ってるんですか昨日まで忘れてたじゃないですか」
「……プリッ」
「朝買ってきたケーキやお菓子ジュースがある好きなだけ食えぃ」
「丸井に食われないうちにな」
バシッとつまみ食いをする丸井先輩の手をはたく柳先輩
「へへ…バレた?」
俺は椅子に座り早速
お菓子に手を伸ばす
「じゃ!いただきます」
楽しく喋りながら 飲んだり食べたり わいわいやっていた
「プレゼントターイム」
仁王先輩の一言でみんな慌ただしくなる
「俺と柳生でゲームソフトをプレゼントなり」
「どうぞ」
「ありがとッス」