BL小説
□俺等の証
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朝日を浴び目を覚ます。
隣にいる愛しい人跡部景吾の存在を確認する
[俺等の証]
目が覚めた俺は、眼鏡をかけベッドからでる
窓の外を眺め伸びを一度し寝てる跡部の顔をまじまじと見る。
黄色の柔かそうな髪、長いまつ毛に、薄ピンクの唇に白肌…男にしておくのは、もったいないと改めて思う
視線に気付いたのかゆっくり眼をあける
「おはよう」
「あぁ…」
眠たそうに目をこする
傍まで行ってやると肩に手を回し柔らかいその唇を俺の唇に押し当てる
それを何度も繰り返す
次第にキスも深く甘く濃厚になっていく
「まだして欲しいのか?」
「も、…いい」
おはようのキスを済ますと部屋をでて朝食をとるため下にいく
朝食は、トーストに目玉焼きに牛乳、定番のメニューだ
椅子に座り向かい合わせで食べる。両親が居ないから家は、シンとしている
「なんだこの質素なメニューは、」
「すまない」
「まぁいい」
椅子に座りお気に入りのジャムをとってパンに塗る