BL小説
□恋なんかじゃない…
4ページ/4ページ
「でわ…目閉じて」
素直に目を閉じる観月
がちゃ
「ただいまだーね♪」
「!!」
「!!淳の浮気者!」
ばたんっ!!!
アヒルが逃げる
「あーあ…タイミング悪いなクス」
「追わないんですか」
「クスクス…うん」
コンコン
「観月さん〜」
「観月目閉じて」
「でも…」
「開けますよ」
裕太の声…
ドアの開く音…
木更津の顔が近付いてくる…
「なんの用です?」
「実は、って木更津さん?!」
観月に殴られ気絶している木更津を見て
「これ(木更津)持っていってくれます?」
「は、はい…観月さん口血出てますよ」
「んふっ気にしないでください」
…がちゃ
「木更津…一体何のつもりなんでしょうか…」
この気持ちが
決して恋じゃありませんように…
―END―
わけわからなくて スミマセン!木更津淳は、こんなキャラじゃ…