BL小説
□愛しい人
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ジーパン越しに際どいとこを撫でる
「て、手塚//ちょ、や…やだ」
左手は、上えあがり、ワイシャツのボタンを外していく…白い綺麗な跡部の肌が露になる。
「や、…んんっ//」
がたがた快感に震える跡部…
外の空気に触れプクッと膨れたそこを左手がいじりだす。
たまらず跡部は、甘い吐息混じりの声をもらす
「相変わらずここ弱いな跡部」
「手塚が、いじるからだろっ…ハァ…んっ…く」
跡部が喋ってる間も左手の動きは、止まらない…
完全に力が抜けズルっと座り込んでしまう跡部、すると…
プスプス…
「焦げ臭い…」
「目玉焼き焼いてたんだ…」
フライパンには、真っ黒いものがこべりついてる。
「食べられないな」
「テメェのせーだろ」
「仕方ないこっちを頂くとするか」
「アン?おいっ…まさか」
跡部を軽く抱き上げそのままベッドまでつれていく。
「頂くって俺様のことかよっ」
愛しい人が…
ここに居て。
そして俺が…
ここに居る。
そんなありふれた普通の事が愛しくて‥たまらない…。
いつまでもこの幸せが続くことを
俺は、祈る―
fin