BL小説
□イブの夜
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「南…」
「嫌だったか?」
「ううん、凄く嬉しいよ」
俺の言葉を聞いて安心したかのように微笑む。
「よかった…。ほらっ、次行うぜ」
「うん。行こう」
また手をキュッと握り締めイルミネーションが綺麗な町に行く。
ちよっと寒いけど
手から伝わる
南の優しさが
とっても暖かくて
心地いい
南は、ずっと前だけを見てる、ほのかに頬がまだ赤い
そんな姿が愛しくて、
さっきのキスが嬉しくて
たまらない…
また来年も二人で来ようねううんずっと二人で…
ね南。
fin