BLEACH短編
□のんすとっぷ
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『ザーエール―アーポーローさーまぁぁああ!!!!』
「少しは黙ってられないのか」
『うん!暇!』
「(無視か)忙しいんだよ」
『私は暇!暇暇暇暇暇ひまあああああああああああああ』
「うるさい!」
ごつっ
『痛い・・・』
「ふん」
『じゃあその眼鏡貸してよそれで我慢するから』
「これは渡せないものなんだよ」
『ねえ、いまさら聞くようだけど、その眼鏡って外せるの?てかそれ眼鏡なの?ちゃんと度入りの眼鏡?』
「いっぺんに聞くな」
『じゃあその眼鏡何』
「眼鏡は眼鏡だよ」
『へー、どうでもいいや』
「聞いてきたくせに・・・!」
『だってどうでもいいし、
ぶっちゃけザエル様そんな好きじゃないし』
「じゃあ二度と僕の顔の前に現れないでくれ」
『それがさ、こまったことにわたしザエル様の従属官だし』
「した憶えは無い」
『え!そうなの?あ!私がザエル様の従属官になるのは昨日の夢だった、間違えちゃったごめんねザエル様』
「そうか、じゃあもう用はないだろ、さっさと消えてくれ」
『それができないんだよ』
「まだなんか用があるのか?」
『うん、藍染様が呼んでたよ
緊急だって、急いで呼んで来いって言われたよ〜
相変わらず藍染様は迫力満点でおっかないよね〜、あんな優しそうでもないけどそれっぽい笑顔浮かべときながらねー、早く行かないとザエル様叱られちゃうんじゃない?』
「なんで早く言わなかった・・・」
『いやあ、私はひまだし?』
「馬鹿か!ったくこれだから・・・」
『まあまあ落ちつて、早く行きなよ』
「言われなくても行くさ!そこどけ」
『行くの早っ
暇だからついた嘘なのに〜
もうザエル様ったらせっかちだなあ』
「何か用かい?」
「は?藍染様が緊急のお呼びと聞きましたので」
「誰に聞いたんだい?」
「リューですが・・・はっ!」
「どうやら、だまされたようだね」
「た、大変失礼いたしました!(あのガキ・・・!!)」
『おお!怖っ、殺気が近づいてくるから逃げよう』
こんなアホみたいな日常をのんすとっぷで楽しんでます!
END