BLEACH短編

□えんりょせず
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俺の名前はノイトラ・ジルガ様だ


俺がこんなこと言うのもなんだが、絶賛片思い中だぜ!


ヒャッハア!!


なんでこんなにテンション高いかって?


フン、そんなモン、いうまでもねえなァ!


俺の目の前でリューがほほ笑んでるからだ!(写真)


「ノイトラ様、また(盗撮した)リューの写真を見てるんですか?」


「ああン?んだよテスラか

見ろ!この奇跡のショットを!盗撮ながら見事なカメラ目線でほほ笑むリューだぜェ!レアじゃねえかァ!」


「そんなことしてるからいつもリューにへんな目で見られるんですよ」


「何っ?!リューが俺のことを見てるだって?!おま、それを早く言えよ!」


「変な眼でですけどね」


「そうかそうか!実は俺たち両想いだったんだなァ!!そうとなったらリューのところに行って告白しねえとなア」


「(また変な勘違いを・・・)」


「うぉぉおおお!!!リュー!!待ってろよォォオオ!ヒャッハァ!」





『うっ・・・!今悪寒がしたんだけど・・・』


「〜〜!!」


『ん?』


「〜!」


『なんか遠くから声が・・・』


「リュー〜〜〜〜!!!!!」


『ギャー!!!!』


「なんで逃げんだよ!」


『いきなり走って追いかけられたらそりゃ誰だって逃げるよ!!!』


「恥ずかしいんだなァ!?

遠慮すんな!こっちこい!」


『だ れ が い く か !!』


「相変わらず可愛いなァ!」


『ぜんぜん嬉しくない!

それにいつまで追いかけてくるつもりなの?!怖いんですけど!!』


「嬉しいだって?!もっと追いかけてやるぜぇぇええ!!!!」


『ギャー!!!!誰か助けて〜〜〜!!!』


「リューのやつ響転つかいやがったなそれに霊圧も完璧に消してやがる・・・

そうか・・・、そんなに俺と会うのが恥ずかしいんだな、しょうがねえヤツだなァオレが直々に迎えにいってやるか」


「(どんなおめでたい頭しているんだ、ノイトラ様は)」


『テスラ・・・助かったありがとう』


「あのままだとリューが危なそうだったんで」


『そうなの

あなたの主人どうなってるの?もう、気持ち悪いったらありゃしないわ!どうせまた隠し撮りでもしてるんでしょ?またこっそり消去しておいてね』


「もちろん、では今日はこのまま隠れてくださいね、ノイトラ様には私から言っておきます」


『ありがとう、じゃあ頼むわ』





「なんだまたテスラかよ」


「リューなら藍染様に頼まれごとだかで現世へ行きましたよ」


「現世だと?!あんな危険なところにか!!リューに危険が迫ってる!俺は行くぜェ!!」


「(これでしばらくはノイトラ様の魔の手から逃れられますね、よかったですねリュー)」




End

 

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