ささげもの

□意地悪だって・・・・
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今日は雨。
だから暇だったから彼のところに遊びに来ていたのだケド・・・っ
「っふ、あハハハハー
ギルバート君、ピーマン食べれないんデスかー?」
「・・・き、嫌いなもんはしょうがないだろっ!」
「あッハハハハハハーっ
あーおなか痛いー・・っ」
「ブレイクにだって・・・っ
嫌いなもんくらいあるだろうが・・・っ」
「私に嫌いなものはないデスもーん」
「・・・うっ・・・・!」
「ふふふ・・・あハハハーっ
体は大きくなったけどまだまだガキデスネーっ
猫とピーマンがそんなにおっきいのにきらいなんて・・・っ
面白すぎて涙出てきましたヨーっ」
彼の口にピーマンを近づけたりして遊んでいたのだけど━
何回目だろうか
「ヘタレー
ガキー
バーカ☆」
といって額攻撃しながらからかっていたとき
「お、前っ
いい加減にしろよ・・・っ?」
「ヘタレをヘタレと言ってなにが悪いんデス
このヘ・タ・レ☆」
そのときひっくり返った景色。
急に寝かされ背中が痛い。
「お、前っ・・・!
黙って聞いてりゃ人の事けなしやがって・・・っ」
な、なんでこんな強気?
いつもならこんな冗談聞き流してるくせに。
「俺がガキだってか・・・・?
・・・ふっ、ガキじゃないこと思い知らせてやる・・・っ」
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